墓石の種類
産地によって石の種類・個性も異なります。
国内産の石材だけでも200種類を越え、外国産を含めると300種類以上といわれています。
石にもそれぞれ色や硬さなど個性があり、好みが出てきます。また、産地などによって価格も異なります。
墓石は長い年月雨風にさらされるので、当然経年劣化してしまいます。気候によって耐用年数にも差が出てくるので、その土地の気候風土に合った石材を選んだほうがよいでしょう。
色や材質、耐久性などさまざまな種類があるので、サンプルを手にとって確認することをおすすめします。

石は自然の鉱物なので、必ず水を吸収します。水は劣化の原因になるので、水を吸いにくい硬い石が長持ちすることになります。
もっとも多い石材は御影石と呼ばれる「花崗岩」で、「閃緑岩」「斑レイ岩」「安山岩」と合わせた4種類が一般的です。
色の系統も白色から淡青、淡赤、赤色、淡黒、灰色、黒色などありますが、産地によって好まれる石も違うようです。
最近、国内産の石材は減少し、全体の8割以上を輸入石材が占めています。その大半が中国産の石材で、国内産の石材は希少性が高まっています。
国内産石材と外国産石材
国産
日本では北海道から沖縄まで、各地域でさまざまな石材が産出されています。国産の岩石は十数種、銘柄も200種類以上あるといわれていますが、最近は安価な外国産石材に市場を奪われ、ほとんどの銘柄の採石量が減少しています。そのためブランドイメージが確立した石材もあり、高級墓石材となった銘柄も少なくあります。
中国
原石においても製品においても、現在もっとも多く輸入されているのが中国の墓石です。最近は品質面でも改善され、価格の割には高級感があることから人気を集めているようです。
インド
硬く色艶がよいことで知られていますが、安定性に欠けるので輸入は減少しています。中国産と比べ、インド産は石種が限定されているのが特徴です。
その他
現在、墓石はヨーロッパやアメリカ、韓国など世界中から輸入されています。最近は、各国の原石が中国に輸出され、中国で製品化されてから日本へ輸入される傾向にあります。











