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お墓の豆知識

寿陵(生前墓)について

寿陵(生前墓)とは、生きているうちに自分で建てるお墓のことです。

近年では、墓地不足という背景もあり、「今のうちに建てておきたい」、「自分の墓は自分で決めたい」、「遺族に負担をかけたくない」などの理由から、生前に建てることを希望する人が増えてきました。

■寿陵(生前墓)は縁起が良いお墓

生前にお墓を建てると「死ぬ準備」をしているようで、縁起が悪いように思われがちですが、むしろ寿陵には「寿命を永らえる」という意味があり、縁起が良いこととされています。

もともと中国の長寿を願う風習からきたもので、仏教の教えにおいても、生前に仏事を行うことは「徳の高い」行いとされてきました。 また、寿陵の墓石に刻む戒名は、お祝い事に用いられる朱文字で入れられるため、まさに縁起が良いことの表れといえます。

■寿陵(生前墓)のメリット

1.自分で自由に選ぶことができる

生前、自分のお墓についての要望を家族に伝えていたとしても、それが必ずしも実現できるとは限りません。

時間的な制約や金銭的な問題など、ご家族が抱えているさまざまな事情があるでしょうし、要望通りにはならないケースのほうが多いといえます。

その点、生前にお墓を建てると、建てる場所や墓石のデザインにいたるまで、すべて自分の好みで選ぶことができるわけですから、自分の希望通りのお墓を建てることができるのです。

2.時間をかけて選ぶことができる

亡くなってしまってから墓地や墓石を探す場合は、早急に遺骨を納めたいという焦りから、ある程度の妥協は仕方ないとあきらめてしまいがちです。

寿陵の場合は、そういう時間的な制約が一切ありませんから、人気霊園の順番待ちをする余裕もありますし、心から納得できるまで、じっくり時間をかけて墓地や墓石を選ぶことができます。

3.相続税を節約できる

家族が亡くなった時、現金・預金・有価証券・不動産・宝石など、受け継ぐ全ての財産に対して税金が課税されます。

それが相続税ですが、例外として「墓所、霊びよう及び祭具並びにこれらに準ずるもの」に関しては課税されないと定められています。
つまり、お墓を建てるために用意しておいた現金は課税されるのに対して、すでにある墓地・墓石・仏壇・仏具などの「祭祀財産」は相続税が免除されるということです。

遺族の負担軽減につながるわけですから、遺族にとっての大きなメリットといえます。

■寿陵(生前墓)に関する注意点

●寿陵を認めていない墓地もあります
墓地・霊園の中には、定められた期間内にお墓を建てることを義務付けているところもありますから、事前によく確認することが大切です。
●寿陵も開眼法要は必要です
普通のお墓と同様に、寿陵を建てたら、墓前で僧侶(祭祀者)に開眼のお経を唱えてもらいましょう。
法要の営み方は宗派によって異なるため、菩提寺に相談しましょう。
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